公明党の正体!

公明党の正体!

高度成長期は、我が社のような零細企業は社員募集に苦慮して、三行広告、社屋の立て看板の万年募集であった。

応募してくるのは低学歴で、大企業が受からない者が多かった。

私、社長の仕事は営業より、社内対策、労務管理が主力であった。

だが、運転手に応募してくる者は、運転免許、危険物取扱免許、玉掛け士、クレーン免許等々と少しは知的作業である。

殆どが我が社に入社して、採らせた者が多く、社員の信頼は厚かった。

★しかし、低所得の子弟が多かった。貧困の連鎖である。

彼等は選挙等、何処の世界のものか?で、殆ど無関心である。だが、私は、選挙は私達の政治に参加できるただ一つの道だ。絶対に、投票へ行け!と、喧しく言っていた。

すると、「今度の選挙、誰を書くんです?」、と聞きに来る者が続出。

一時、思案したが、○○党の○○にして置け、と、教えていた。 すると下請けの社員、出入り業者の営業マンまでが聞きに来る。 発展して、そこそこの会社の社長までが、御意見を聞きたい、とやって来るので、「今度は白で入れて置け!」等で会社は騒がしかった。 

★貧困家庭の子弟で多重債務者の男がやってきて、話を聞く内に、内整理を手伝う事にした。家族を呼んで家計の帳尻合わせの相談から、会社の会議室で、営業終了後の会議室で、債権者を集めて債権者会議を開き、払い過ぎの利息の免除、給与に見合った長期返済等の世話を焼いた。 利息制限法が出来た、今ではアリーネ法律事務所がテレビ広告をだし、代行して稼いでいる。

結果をいうと、我が社の社員は、任意整理20名、自己破産10のもなったか?

噂は社内に広がり、社員は収支バランスを考えて、健全家庭を営む優良な社員が揃った。

★そんなある時に選挙あり、彼が「今度は誰にいれるんです?」、聞いてきた。

当然で「誰それに入れろ」と教えた。

選挙後のある日、彼に合うと、神サン(女将さん)に言ったら彼女学会に幹部なんだ。

「学会で、違う人に入れろって言うんだ」。こんなに世話になった社長に背くなんって、と云うと、学会は貴方(彼の妻)の信心で、神様が社長に巡り合わせてくれたのです。

決して社長を裏切っていません」、言うんだ。

★「俺、神サンに口喧嘩で勝てないから、判った、入れて置く」と「言って来たけど社長の言う人に入れて置いたが、神サンには内緒だよ」。という一幕があった。

その後、学会の幹部にあった時に、この話をしたて、「お前の所は信者にこんな指導をしているのか?と問い詰めると、学会の基本理念をクドクドと、言語明朗意味不明の説明を繰返すだけであった。 公明党の正体は語るに落ちた!! 

了」   豊永高明 拝

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