大人の付き合いをして欲しいね。

★党首討論詳細報を聞いていた。

★要約すると、野党連合の内、共産の志位委員長、立憲の枝野幸雄代表の二党は『森・加計』問題の追及に終始し、「疑惑が益々深まった。安倍内閣の総辞職の追い込む」と、口汚く息巻いているが、ニュウス性はなく、新味は全くない。

★一方の国民民主の玉木一郎代表は、森、加計には触れず、トランプ政権が検討している、「鉄鋼、アルミの関税を、他国と一律の値上げでは同盟国と言えないのでは?」。の問いに、「交渉の過程で公表する訳にはいかない」と、軽く往なす。

安倍総理も大人になった。

★しかも、この問題は業界筋が、「日本の鉄鋼輸出は高品質の物が多く、他国では代替品が無いので、今の所、影響はない」、と述べている。

安倍、トランプの両氏が、この事実を知っていて、「世界の国全ての国を平等に扱っている」。と世界に示している、と見て、大人の付き合いだな、と感心する。

★また、大統領の選任される前に、「同盟国に軍隊の駐留費の全額を負担さす。拒む国からは、撤退も考慮する」、と威嚇した事があり、メディアが大騒ぎした事があった。

★しかし、間感発を入れず、石破・元防衛大臣が、呟いた。

「日本は思いやり予算で、既に、ドイツ、韓国より高率の駐留費を負担して率は他国より高率である。

さらに、自衛隊の保有する燃料は二年分、弾薬は一年分も保有している。

同盟国の中で、こんな力にある軍隊は他に無い。

★一番の特徴は原子力空母の年次点検(自動車の車検みたいなもの)を出来るのは横須賀基地と、アメリカの本土以外には見当たらない。であった。

大統領に就任すれば、これ等の軍事機密は、自から知れる。であった。

★事実、就任後は、「ドナルド」、「晋三と」と、呼び合い、北朝鮮の問題等の、機密も語れる仲となった。

この事実で、「日本だけが蚊帳の外」が、マスコミが騒ぐが、悪意に満ちた戯言かが、解る。

★維新・片山氏が、「いつも同じ質問している」と、共産・志位氏の姿勢を批判した。

秘書給与の違法で有罪で執行猶予の判決を受け、問題の辻本清美議員が「総理の答弁は何時も同じ事しかない!」の、野次に「同じ質問は誰がしても、同じ答えしかないでしょう」、と笑い飛ばした。

野党の攻めも不発に終わった事で、国民民主党が、国民に見離されたと、危機感を感じた事で態度が豹変し、野党連合が二分した。

★また、麻生財務大臣は、破棄された、と言われた機密文書が、個人のパソコンに個人忘備録に残っていたのがでてきた、と、四千頁も議会に持ち混んだ。

私の推定では、精査したが金銭授受等の不正行為はみつからなかったので、これ見よがしに持ち込んだ、と推定する。

★時を同じくして、検察が、佐川理財局長の、国会の証人尋問での発言に、検察側が起訴要因に達しない、と不起訴を決定した。

財務局の文書改竄も、事実の本質を替える程ではない。で、不起訴が決定。

「これにて一件落着!」の筈だが、他に攻め口を持たない、共産党、立憲・民主がひっこむ筈がない。

私の知識では検察審査会に持ち込む以外は知らないが、減ってきた野党連合が、どんな手を打つかはお楽しみ、である。

★麻生財務大臣と、財務官僚の対決は麻生財務大臣側の勝ちで、「勝負あった」、の軍配は麻生財務大臣側にあがった。

各種データーを精査し、公平に見て、アベノミックスが失敗とは言えない。

★税集は年々伸びている。12年度43兆円、昨年度は56兆円、今年度は58兆円で、2~3年後には60兆は確実と言われる程に伸びている。求人倍率が1を超えて何年になる。

正に求人ラッシュだ。当然初任給は上がる。釣れて一般の給与も上がる。

★消費も些かでも延びて、長年値下げ合戦が底を打ち、物価は値上げラッシュだ。

★そこで財務官僚の唱える、プライムバランス達成の為の消費税の値上げが必要の理論は完全に覆されているのだ。

★組織を持たない一般庶民の我々の叫びが、国会に届いた、と思われる。

次の我々は如何なる行動するかだ。

~先ず、日本維新の会を支援しよう~

自民党に今まで以上に票を入れても、府連、県連の党員に、「政権政党は俺達自民党以外にない、」に無いと、奢るだけだ。

★保守系無党派層は「『日本維新の会』を支援し、票を与え、自民党と連立を組ますのだ!」。

「勿論、公明党の連立解消させうるのだが、与党の居心地に良さが、身に付いた公明党に、憲法改正の踏み絵を踏ませ、承諾すれば三党連立で行く」。

民主主義は『数が力だから!』。田中角栄の理論だ!

保守二大政党で、政策論争を競うのは、意外に早く来るかもしれない。

★先ず、保守連合で、野党連合と対立、所謂革新諸党を痛めつけた、後の保守二大政党で、政策論争をする。

道は遠くて長い。気長に行こう。明り未来を見つめて。

与野党の不毛の議論のトンネルの先に明かりが見えた。

選挙民の教養を高めた、明るい未来を求めて歩き続けよう。 年寄の戯言と笑わずに。

選挙民の質以上の国会議員が産まれる事は絶対にない。

明治の先輩は、「坂の上の雲を見つめて歩いた」、と聞く。

我々は「明るい未来を見つめ、歩き続けよう」。  

長々の駄文を最後まで、お読み頂いた事に感謝致します。

了)   豊永高明 拝、

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