7、労働力の不足は高齢者の有効利用で。

労働力不足は『在日期間を決めた』外国人に任せる。

安倍内閣は少子高齢化での、労働力不足を補う為に、外国人労働者の受け入れの為の入管法改正に熱心のようだ。

★だが、日本はそれほど労働力が足りなのであろうか?

なるほど、求人倍率は1.5を超えて過去最高かも知れない。

しあし、65歳の定年で、退職金と年金で伸びた人生は生活できない。

★年金以外に些かの所得が欲しい。

私は生涯青春研究会理事を務めている関係で、シニアとの交流は多い。

★彼等の話を総合すると、70歳くらいの5年間は普通に勤まるが、70を超えると、体力は落ちるので、週休5日を4日にするとか、一日の勤務を6時間にするかのハンデが欲しい、

すれば75歳から80歳までも働ける、と言うのだ。

彼等は職務には熟練している優秀な労度力だ。

後は給与の査定である。

★そこで私の私案で提案する。

そこで、定年を繰り上げ、60歳で再雇用する。60歳から70歳くらいは、スバシコサは、劣るが、体力、気力の衰えは、経験が補って若者にも負けないが、60歳になれば、子育ても、週宅ローンも終わって普通である。

従って御礼奉公の意を含め、給与を三割位?下げて70歳位までは働く。

個人差はあるが80歳位までは現在のパートと同じ位の、時間、賃金で務めれば、経験豊富な働き手が得られるのだ。

★二度目の?三度目かの務めは生涯無税などの特典を付けては如何であろう。

政府も介護保険の出費は減って喜ぶ。

本人は社会からの阻害間もなく、些かでも収入は増え、人生を全うできて喜ぶ。

企業も経験豊富、身元安全の働き手が出きて喜ぶ。

★これぞ、総合商社に原点の「近江商人家訓にある売り手善し、買い手善し、世間様も善し」、の三方善し、である。

★しかし、65歳で年金を貰えば、現役時代より所得は増えるのだ。

★どうせ彼等は年金生活で、社会の扶養家族(不要家族)である。

その無税の彼等が稼げば、今は子育て等で我慢していた消費は増える。

それで経済が発展すれば、企業の経営にも寄与するので、社会は丸儲けである。

★私は、85歳の中小企業(三社連結で資本金2億5千万、年商50億、従業員300名)の、

元経営者である。

経済同友会のメンバーであったので、その頃既に同友会でも少子化は問題であった。

何かの飲み会で、家族手当の問題がでた。

我が社はすでに今の給与では、三人の子供を育てられない、の議論はすでにあった。

必然的に家族手当は目いっぱいだしていた。

★会議で、「家族手当を三人家族で、10万円も出せば充分だろう。家族手当ては、子供が成人すれば本給に戻る」。

それで社員のモラルが向上すれば生産性も上がって業績も上がる。

★一社で先行すれば、原価が上がって同業他社との受注合戦で負ける。

「赤信号,皆で渡れば怖くはない」という戯れ歌がある。

同友会加盟企業が団結し、全国に先駆けて実行しよう。と提案は大賛成で、乾杯は何度もした。

★だが、次回に顔が会うと、ジョンボリした顔で、「馬鹿か?お前は?そんな音頭はせめて経団連に音頭を取って貰え。梯子を外され失敗したら、我が社は倒産だ!」と、社長に怒鳴られました。であった。

85歳になった私はこの話を思いでして苦笑するのが性一杯。

★今回の「移民促進法案」(私が勝手に付けた名)は、移民局を庁に昇格するだけ。詳細は明記しないで、庁に昇格した官僚に丸投げである。

安倍総理は、

★経団連も全国労働組合総連合も、給与の高い日本人は辞め、賃金の安い外国人労働者を使いたいなら入管法は改定して置きますので、あとは。官僚と相談して勝手におやりなさい。でも、責任は撮りませんよ。である。

★この良し悪しを議論せず、お互いに罵りあい、大臣を辞任に追い込むか、廃案に持ち込めば大成功と喜ぶ野党にマスコミ。

★前述のように、高齢者と見捨てられた扶養(不要)家族が、『脾肉を歎じている』のだ。

『未来の日本は一体何処へ行くのか?!』 

『知るのは天のみでは、あまりにも情けない』  了)   豊永高明 拝、

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