厄介な国である
★反日、侮日を国是として「汝何の益やあらん?」、問いたい。
★思うに、中華思想は「東夷」「南蛮」」「西戎」「北狄」とある。
その東夷である日本は、シナ大陸と地続きの朝鮮が、中華文明を伝えてやった、お蔭で日本に繁栄があると信じ込んでいるようだ。
★だが、教えてやった日本人が、自分等韓国より、経済的、文化的にも韓国(南北朝鮮)を追い越し、国際社会の地位も経済力の差で高い。
★日本経済は、久しくアメリカに次いで世界第二位で、最近、チャイナに抜かれて、と言っても世界、第三位で、防衛力は、憲法の制約で抑えられているが、自衛隊は、可なり高度の装備を持ち、隊員の錬度も士気も高い。
だが、そうは言っても自分等、韓国の兵力は陸軍の兵力では世界一流である。
北朝鮮と対峙時している関係と、徴兵制もあって数の上で圧倒している。
★何事でも、日韓を比較されると腹がたって、侮日、反日の感情が押さえきれなくなる、なって『侮日、反日』の言動となってくる、と推察する。何れにしっても困った民族である。
★だが、困っているだけでは、何事も解決しな。
売られた喧嘩は、買わねば負ける。 受けて立つ、と言っても相手は恥知らずの民族だ。
同じレベルまで、人格を下げてでも争わねばならい。
『性奴隷』にされた、と叫べば、「奴隷に賃金は払う馬鹿はいない」。
「高額の報酬を受けとった彼女等は、奴隷ではない!高級売春婦だ!」と言い返すのだ!
さらに、『強制連行された、という労働者』は、高額の賃金を求めてきた、『不法移民の労働者』も同じ事だ。
それも、アメリカ議会のロビーでなく 国連事務局にも、件の、『制奴隷と売春婦の違いを』
説明するのだ!
このロビー活動には大金が動くそうであるが、国際的な慣例なら止むを得ない。予算を組んでもやらなければ喧嘩は負けだ!
★さらに、彼等が気が付いて騒いでいるのか判らぬが『日本の統治時代に両班の資格を潰された恨みが根底にある、と想像する。
★朝鮮通信使の中の一節
★両班の行日常行動にこんな一説を見つけました。 御一読を。
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『韃靼の馬』 辻原昇・著 日本経済新聞出版社 司馬遼太郎賞受賞』の203頁~・・・に、物語の筋に関係はないが、こんな記述がある。 御一読を
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★『朝鮮通信使の一行が東海道を東進む道中で、農家の垣根に、食べ頃の真桑瓜(まくわ瓜)が鈴なりに実っている。 従者のひとりが「旨そうな瓜だ!」と駆け寄ってひとつをもぎ取り、かぶりつく。
同行5人は「朝鮮じゃ夏に収穫するんだが、ここは暖かいから早いんだな」と、言いながら竹垣を壊し、ずんずんと行って真桑瓜を採って食らいつく。
「おい、少し採って帰ろう。籠を持って来ればよかったのに」、と言いながら向こうを見れば鳥小屋があり鶏がいる。
★二~三羽持って帰ろうと走り出す。 鶏はけたましく泣き声を発して飛び上がった。土堀が舞う。
納屋の方から腰の曲がった老婆が出てきて、鶏を抱えた丁(通信使の部下)を見ると、
「泥棒!泥棒!鶏泥棒だ!」と叫んだ。
土間の暗がりから男が飛び出してきて、丁(従者の部下の名前)に掴みかかる。
「何をする、勝手に入って来て。盗人!」
丁(通信使の部下の名)は農夫を片手で投げ飛ばして、抱えた鶏を張(従者の名)へとリレーすると、白を誘ってまた鳥小屋へ戻って行く。 起き上がって追いかける農夫を、今度は別の軍官が殴り倒した。 老婆の叫びは鳴き声に変わっている。
隣近所の連中が何事かと集まってきた。
「野荒しだ!野荒しだ!鶏泥棒だ!捕まえてくれ」。
倒れたまま、口から血を流す農夫の呼びかけに応じて、3~4人の若者が張たちに向かって行った。
★日本語と朝鮮語の罵声が飛び交う。 騒ぎを聞き付け通信使の護衛隊の司令長官が駆けつける。 事情を飲み混んだ指令長官が「ここを何処だと思っているのか!?」
鶏を抱え込んだ従者が、
「つべこべ抜かすな。俺は両班だ!両班が百姓の物を取って何が悪い!」。
「だからここを何処だと思っているのか!?」、「・・・・・」。
「聞いているんだ!朝鮮でないんだぞ!」。
「両班が偉いと言っても朝鮮内だけだ!異国では通らない!」
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★両班(リヤンパン)は、朝鮮の支配階級の、高級官僚の事をさしていう。
王が謁見を受ける際、王の東に立つのが東班、西に田立つ武官を西班と呼び、この二つを合わせ両班という。 当初は、『科挙に受かって者の資格であった』が、時代が下がり『名称』となり、子や孫が受け継いで、やがて『世襲の身分となる』。
やがて中央官僚制度の代名詞となった。世襲になれば、子から孫へと、子孫は増える。やがて人口の半数が両班の何時族となって、禄を与えるのが不可能となり、両班は無禄となる。
★朝鮮民族には、知識があって、見識と教養がある者は、生活の糧を稼ぐのに、汗水を流して働く事を軽蔑する思想があって彼等(両班)は決して働かない。
生活の為に、富農のから『借り上げ』と、言って、「返さないで良い」の、不文律があるようである。学歴社会では、日本など比較にならない韓国の大学出の若者は、肉体労働の現場職には嫌われる。 それが学生に失業率の高さに現れている。
さらに、世界三位の移民大国で、韓国人の嫌う、『汚れ仕事』をしているのだ。
★これと、大統領で任期を全うし、退任後、平穏に暮らした者が、何人居たか?
半数は、本人か親族の汚職疑惑で、逮捕、有罪で懲役、自殺等でが、末路である。
困った、難儀な民族が、お隣様で、引っ越しする事もできない、困った事である。
★司令官が、「もう一度言う。すぐ鶏を放せ!」。
「放さなければどうすする、司令官さん」(出自を疑って馬鹿にして)。
「切る!」と刀に手を掛ける。』・・・・・・・・・・・・・・・・・
『この司令官は元日本の下級武士で、何かの事件を自分の性にされ、切腹される所を逃れ、身分を隠して朝鮮に密航して朝鮮人に成りすまし護衛官の試験に合格、
(示現流の達人であった)以後はその武術と才能を認められ司令官の抜擢指された者である』。
両班の持つ権力
★これだけ権力のあった両班が、日韓併合の結果で全国に学校(1904年併合時1943年に4271校に増加し、国民は字を覚えた。
身分制度の改革以前は、王様、貴族、両班、良民と賤民に厳重に区別され、賎民は奴婢と呼ばれた奴隷(土地と共に売買されると白丁)分けられ。 この併合と同時に行われた身分制度の改革で、奴婢と呼ばれた奴隷はなくなり、庶民は平等と宣言された。
★驚いた両班達は「庶民に文字を教えたら、政道に口を出し、世間が騒がしくなるだけだ」。
と騒ぎたて大反対を唱えたが、明治政府に「日本を見習って、近代国家を創らず何とする!」。一喝され、引っ込んだが、李ショウバン一派は英国と各地に亡命した。
日本にもかなりの朝鮮のインテリ(両班)が、偽名で日本に亡命している筈だ。
こう考えると朴・キネ大統領が「併合により植民地とされた恨みは千年経っても消える事がない!」と叫ぶのも理解できる。
★身分制度の撤廃の恨みとは、言い難ので、慰安婦に摺り替えている、と推定する。
★日韓併合によって、権力を奪われた両班が日本を恨む気持ちは理解できた。
★同時に総氏改名で、過去の奴隷制度から解放され市民平等となった庶民の喜びは如何ほどのものか想像は付く。
だが、この喜びは両班の仕返しを恐れ、表現できない韓国特有の事情があった。
★日本では、薩長連合は下級武士の集団で、築いた明治新制腑に、軍事力を提供した薩摩の殿様、島津氏,長州の殿様・毛利家は明治政府には関与していない。
武家政治を倒し、廃藩置県令で天皇親政となって軍隊は天皇直轄で国家制度である。
藩に忠誠を誓った武士階級が廃止され、禄を失い食べる手段を無くした多くの武士が、萩の乱、他幾つかの乱を起こしたが鎮台兵(明治政府の軍隊)によって鎮圧された。
★初期の鎮台兵は武士の振りかざす刀に怯えたが、火器の充実した戦法が刀より強いのが認識された。究極の武士の乱が西郷隆盛の西南戦争である。
当初は薩摩隼人二万の勢いは強く、熊本城を包囲したが谷干城率いる鎮台兵が、勇敢な守備で守り通した。
しかし、近郊の田原坂の激戦で、攻めあぐねた薩軍が、雨のように降り注ぐような銃弾を掻い潜って刀を抜いて切掛かる、薩軍を恐れた鎮台兵(明治政府の軍隊)は逃げ崩れた。
★困った政府軍は会津戦争の生き残りが巡査となっていると知り、巡査の中ら剣道の達人を集め『抜刀隊』を組織し、戦場に送り込んだ。
★彼等は「会津戦争の恨みを晴らす時だ!」、と勇戦、薩軍を打ち払った。 西南戦争の結果は御存じの通りである。 ここに武士の時代は終わった。
★一方の韓国はこの維新の洗礼を受けず、外国(日本及び西洋列強)の圧力で手に入れた市民平等である。 両班は何百年続いた特権を日本の圧力で取り上げられている。
彼等両班が日本を恨むのも無理ない事と想像出るが、時代の変化に付いて行けない者の寝言である。 原因が解れば対処も解る。
★一般の民衆に正しい歴史を教え、普及させ、悪戯に、昔の権力を懐かしむ両班の脅しに屈する事なく、明日を向いて歩む事の大事さを教える事であるが、困った事には韓国はハングルだけを使って漢字を捨ててしまい、漢字で書かれた自国の歴史書を読めない事である。
★自国の歴史を他国に学ばなければ事に、憐れみと同情を感じるが致し方がない。
気の遠くなるような努力が必要であるが、国交断絶、在日の強制送還など、勇ましい発言は程々に納め、広報活動に全力を注ごうではないか!!
★あの、ナチのヒットラ-でも、民族浄化を唱え、国家を持たないユダヤ民族を虐殺しても根絶は出来なかった事を、思って見るが良い。 厄介な隣国が隣である事を恨みながら、前に向かって進もうではないか!!
了) 豊永高明 拝
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