専門家の意見を疑って見よう。

今回のコロナ騒動で、専門家会議が何度開かれたか?

でも、人類が初めて遭遇した未知のウイルスの『コロナウイルス』に専門家がいるはずはない。

★それが、勝手に専門家のような顔をしてもっともらしい意見を言う。

政治家、マスコミは有難がってハジャギ回る。

~三蜜の禁止は良いが、私は言いたい~

図書館が何で三蜜なんだ?

静かに机に向かって本を読むだけで、無駄話等は誰もしないで、至って静かである。

貸出、返却と台はビニールのカーテンが下がっていて、テーブルとの間隔は20センチもあるだろうか?

★外出を控え自宅籠りで、静かに本が読める。読書の習慣を取り戻す、絶好の機会である。

★外食の寿司屋も同じだ。

板前のテーブルを挟んで、客と職人が向きあっているので、ビニールのカーテン一枚さげるか、アクリル板の衝立を立てれば済む話である。

~外食を自粛する必要はない~

コロナを抑えても、経済が崩壊すれば人類は生きて行けない。

~原子力も同じである~

福島の原発の事故で、メルトダウンをすれば福島は愚か、東北一帯は人が住めない、と騒いだ事は忘れもしない。

★以来死人は出ていない。

★人類が『火』を使い始めて何年にならうかは知らないが、相当の年月は経つ。

1、その間火災で何人が死んだか?

2,消火施設に幾ら投資したか?

3,でも、焼死事故は無くならない。

4,人間は用心しなら利用し続けているのだ。

~人間がパンドラの箱を開けてしまったのだ~

戦争で気の狂った人類は『開けたら閉まらないパンドラの蓋をあけてしまったのだ』。

結果、原子力なる人類が制御不能な怪物が飛び出してしまったのだ。

だが、パンドラの箱には不幸の陰に『幸せに女神が隠れているのだ』。

★豊かさを追い続けた人類は、地上の資源だけでは足らず、何億年も地下に眠っていた、『燃える石(石炭)、燃える水(石油)迄掘り起し、エネルギーとして使用し、経済を発展させたが、資源を使いすぎて地球も疲れ切った感じもある。

★これを救えるのが二酸化炭素を発生させないエネルギーの『原子力』である。

~世界唯一の被爆国、日本の任務か~

★日本には『識者、文化人』等と称する『物を知らない人が多い』、彼等は核なき世界を創るのは『被爆国・日本の責務』等と、宣(ノタマウ)。

~だが、私は思う~

現在の日本では『核の議論をするだけで核武装支持者呼ばわりされる』。

★日本は砂漠の駱駝であってはならない。

駱駝はサソリを見ると、砂の中に首を突っ込み,サソリを見えなくするそうである。

怖いもの観たさの逆である。

~彼等は放射能の事をどれだけ知っているのか?~

広島、長籍に原爆が投下されたのは、私の国民学校6年の夏である。

夜間爆撃の目印になるので夏でも白シャツは厳禁であったのが、白シャチの長袖に替えを命じられたが、最早衣料品の配給は途絶え、白の長袖などは手に入らない。

★数日後のラジオにユースが『新型爆弾が投下されて土地には70年ほどは草木も生えないない土地になる』と報じられたが、30年後の広島の現実の繁栄ぶりを何と見る。

★我々人類は太陽から無限に振り注ぐ放射線の事など、殆ど解っていないのだ。

★意見を恐れ悪戯に反対を叫ぶだけではなく、初心に帰って、謙虚に学び直そうではないか?

~5月25日に緊急要請は解除された~

★しかし、コロナの危機は去ったが、政府の休業要請に従って休んだ飲食店は零細企業の多くが、売り上げの喪失で苦しんでいて、経済の危機は始まったばかりである。

~人類が出あった初めてのウイルスに専門家などが入るはずはない~

★感染症の専門家を『新型ウイリスの専門家』にして、政治家、ジャーナリストが『ご宣託』を伺いに行く。

~似非・専門家は『ひとと人の接触を辞めさせる!その為には休業させろ』と宣~

居るはずのないコロナの専門家の彼等は、『コロナ』さえ抑え込めば『後は野となれ山となれ』で、経済社会が破綻し、倒産企業が続出。結果の自殺が続出しても彼等には関係ない。

★だが、経済人、政治家は経済システィムが破綻、自殺者が多発すれば、一大事である。

★戦後でも『何とかショック』と呼ばれた経済危機は何度もあった。

そこで、経済人と称する方々マスコミにマイクが回す。

~経済の専門家は山ほどいる~

無数と言える程の経済人、経済評論家が喧々諤々と議論は尽きない、それぞれの特徴があって、優劣は着けに難く、緊急を要するに結論はでない。

★野党は政府提案なら何でも反対で、代案が出れば上々である。

メディアに籍を置く方々は、『安倍批判』さえしていれば記事には困らない。

~マスコミは安倍批判さえしていえば記事になる~

弊社は山一ショックの倒産で、メイン・バンクが都銀大手に吸収合併され、メーンバンクを失い、資金繰りが行き詰まって黒字倒産した企業である。

~私の略歴~

★17歳、高校二年で父親の会社が倒産し、残務整理で仕事覚え、債権者の後押しで会社を引き継いだ。

山谷はあったものの、二桁成長で社員300名年商50億。京都で一番の物流企業に育てた『立志伝中』の経済の専門家である。

★だが、何が幸いで、何が不幸になるかはかは、専門家でも時代によって異なる。

高度成長の波にも乗ったが、『立志伝中の人物』と新聞、雑誌に載ったほど働きに働生き、汗も流したが、知恵も出したのが、都市近郊の農家の価格の上がった農家と会社を合弁設立、倉庫会社を設立子会社として急成長。

★メーンバンクの信用金庫、都市銀行の富士銀行が弊社の急成長だが、自己資本の不足に目を付け、上場させて安定資金を持たせる作戦を建てた。

それには、役員の持ち株を増やす、経理事務の近代化等の種々の合理化に必要な経理の人材であるが、銀行からの出向で協力してくれた。

赤字すれすれの決算まで役員給与を上げ、毎年増資し資本金を積み増して行った。

★また、『土地は必ず値上がりする』の土地神話の時代である。

~弊社に土地を買わせろ、と急いだ~

★資金に余裕などない弊社の体質で、使用する土地建物は全て借り物だが長期算定契約だったので不安はない。

都市銀行は弊社の手型なれ無条件で割り引くと宣伝?したので、弊社に下請けが殺到し業績は急拡大。

使い勝手の良い土地が見つかると、弊社が手付金の額の手型を書くと、銀行の保証小切手と交換、不動産屋に渡す。

★銀行出入りの不動産鑑定士に評価を依頼すると、「幾らに鑑定しましょう?」、である。

~売り手が希望価格を言う~

★では、と近隣の取引例を2~3探して、「この位で如何?」である。

銀行は手付金の手型金額、不動産屋の手数料、取引の関する経費一切を乗せて担保を付ける。

土地の埋め立て造成は建設費、近隣対策費は上乗せで、弊社は一文無しで倉庫が建って土地、建物が手に入る計算である。

弊社は、当時4%の金利を6%の25年で25年の元利均当で資産すると、現座の家賃を払い続ければ自社の所有となる。

金融機関に相談すると、『元利均等25年返済』の規約はないので、5年毎に一渇返済で、『転がします』(銀行用語)と言う。

大蔵省(現・財務省)の監査(御客様)の監査なしでの高額融資は、不可能で、都銀に、大蔵省(財務省)の天下りのいない銀行はないので全てご存知の筈。

★そこに降って湧いたのが山一証券の粉飾決算が発覚。

山一証券は破綻したのが世間に言われる『山一ショック』で、金融機関の破綻、吸収合併が続く責任問題である。

~ある朝銀行に行くと、役職員の全てが替わっている~

弊社の上場に関係は全てなし。責任は身分保留で全て田舎の支店に転勤、事実上の謹慎の処分待ちである。

★前任者との約束だと、誰に泣きついても、脅しても相手にされず、残ったのはバブルが弾け、値の下がった土地と水増しの手型の控えだけ、吸収合併した大蔵省の優等生となった、合併の中核会社である。

弊社の上場を目指し、弊社の指導、研究を真面目にやったのに、一夜明けたら結果は自己責任で会社は破綻。

★話がずれたようだが、悪事をやったと思うものはひとりもいない。

私の言いたいことは専門家を集め、善悪を議論は何度やっても、一歩はなれたところから大局的にも見るゼネラリストもいなければ外れる事もある。

★弊社を上場企業院させんと会社の方針に従って、成績をあげんと懸命に働いたものばかりが、何かのショックで悪事なって破綻する事もある。

弊社にしても地元を良く知る信用金庫と、世界を視野に入れた都市銀行と金融の専門家が組んで、優良企業の発掘も、金融界の常識でであった。

~緊急援助は早いのが一番、平等は二の次~

飲食店は零細企業、家族経営が多いく、彼の店舗は地の利が一番なので繁華街の借家が多く、従って家賃は高い。

★私は考えた。

自粛要請で店は閉めても家賃は払わねばならない。

とりあえず『コロナで休業した店舗の家賃の免除』の特右別処置法(徳政の令)を出すのだ。(保険を先取した加入である)

非正規、バイト等の非正規社員も特右別処置法で社保完備の正社員として、失業保険を取らすのだ。

野党も反対して選挙民を敵に回す事はしないだろうから、一週刊も議会も採決するだろう。

~コロナをチャンスにして、世の不公平を正す絶好のチャンスである~

★家主は御先祖様の資産家が多く、建築の借入金があっても、担保も充分あって金融機関の信頼も厚い。

政府系の金融機関に肩代わりをさすか、利息の支給か、落付いて議論ができる。

★家賃は免除か貸付か、何ヶ月か、コロナ以後の店の形態等の研究が出きる。

『塞翁之馬の諺(コトワザ)』ではないが、『良い事があれば、後で必ず悪い事が起きる』、『悪い事があれば、必ず良い事がある』で、『コロナの悲劇が、何か女神が幸福』を連れてくるかも、その事を期待して待てばよい。  

~『コロナを絶滅するのではなく、共存することに知恵を絞ろうではなか?! ~

了)  豊永高明 拝、

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